オペラ座の怪人 その2

観てきました映画『オペラ座の怪人』
1986年10月にオープンしたこの作品(舞台)、翌年の4月にロンドンのハー・マジェスティーズ劇場で観たんですよ、私。
クリスティーンは今をときめくサラ・ブライトマンで、怪人はマイケル・クロフォード。感動の嵐でした。
で、18年ぶりに観た『オペラ座の怪人』は。。。
幕開きのシャンデリアが現れて栄華を誇った時代のオペラ座に逆行するところは、まさに!と大興奮だったんですけど、どうも映画ヴァージョンは間延びしてる感じですね。
説明的な場面も多いし。
劇中劇とかさまざまなトリックは舞台ならでは、という感じで映画だとどうも驚きがないというか。
エンディングテーマの新曲も、別になくてよいんじゃないかと。
舞台の方がだんぜん良かったなぁ。
あ、でもファントム役のジェラルド・バトラーはすっごい私の好みのタイプでした〜!

オペラ座の怪人 その1

半年ぶりに美容院へ。
しばらくJ-WAVEを聴いていたら、店長がいきなり『オペラ座の怪人』をかけた。
「これって映画のサントラ?」と話を向けると、ずいぶん感動したらしいお話が次々と。
「私、昔ミュージカルやってて、この作品全部そらで歌えるんですよ」と、私も盛り上がって、ほかにお客がいないのを幸いに大音量でサントラを流して、おおいに語り合ってしまった。
帰り際にはサントラを録音したMDと劇団四季版の楽譜まで持たされて・・・
さて、映画版『オペラ座の怪人』観にいきますかな。

コラテラル

マイケル・マン監督作品「コラテラル」を観てきた。
非情な殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)の最期がとっても切ない・・・
マックス役のジェイミー・フォックスもとてもナイーヴでよい。(って、ずっと「ER」のベントンだと思いこんで見てたんだけど、違うのね)
アクションシーンなど、そんなに奇をてらっていないだけに、よけいに胸を突くものがありました。
帰りの地下鉄で、「ヴィンセントのように、このままどこかに行ってしまいたい」と言うと、友人が「終点で“お客さ〜ん、着きましたよ〜”って起こされるよ」って。
ああっ、もう、ロマンがないわね!

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