マイケル・マン監督作品「コラテラル」を観てきた。
非情な殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)の最期がとっても切ない・・・
マックス役のジェイミー・フォックスもとてもナイーヴでよい。(って、ずっと「ER」のベントンだと思いこんで見てたんだけど、違うのね)
アクションシーンなど、そんなに奇をてらっていないだけに、よけいに胸を突くものがありました。
帰りの地下鉄で、「ヴィンセントのように、このままどこかに行ってしまいたい」と言うと、友人が「終点で“お客さ〜ん、着きましたよ〜”って起こされるよ」って。
ああっ、もう、ロマンがないわね!
有楽町マリオンにトム・クルーズの手形が飾ってあったけど、妙にごつごつぷっくりしてた。