孫ミュ、千秋楽

071008.jpg孫ミュとか孫劇とかいうんですってね、「少年陰陽師<歌絵巻>
本日、無事千秋楽を迎えました。
この1月ちょっと色んな事がありましたが、カーテンコールで何度もアンコール、主役号泣、ええ、もちろん私も号泣。
小屋入りしてからの役者陣の成長ぶりは驚くばかり、本当に「役者はお客様に育てられる」んだなぁと実感しました。
打ち上げでもみんな良い表情で、この芝居に参加できて本当に幸せでした。
そして、こんなに盛り上がる芝居を作り上げた演出家、藤森一朗氏とエアースタジオのスタッフに感謝!

頑張れ、自分!

ものを作るという事に携わっていますと、「まぁこの辺でしょうがないか」とは決して思いたくないのです。
少しでも良くなる可能性があるならば、色んな制約があってもその中で出来る事をさぐっていきたいのですよ。
ただ、それを伝えるにあたって「相手が気を悪くしたらどうしよう」とか「うるさいやつだと思われるかな」などと腰の引ける自分との葛藤で胃が痛くなってしまいます。
自分かわいさのあまり追求するのを止めてしまいそうです。
もしくは相手が理解の足りないやつだと責任転嫁してしまいそうです。
ああ、強くなれ私!頑張れ、自分!
と、イキナリ意味不明の殴り書きですみませ〜〜ん。
ちょっと叫んでみたかったのですぅ。。。

稽古場で

「少年陰陽師<歌絵巻>」最後の稽古に出かけました。
稽古場の入り口で衣裳デザイナーの木鋪ミヤコさんにばったり出くわす。
「あのぉ・・・木鋪さん?」「え?あ〜っっ!どうしたのぉ!」と感動の十数年ぶりの再会。
聞けば下のスタジオで稽古中のブロードウェイミュージカル「PIPPIN」の衣裳担当だそう。
「後で遊びに行くね〜」と言いながら、お互いばたばたとしていて結局それだけでしたが、またどこかでお会いする事でしょう。
さて、最後の通しは衣裳・メイクもしてなかなか良い感じで終了しました。
明日から小屋入りです!