今月読んだ本 vol.52

久遠(堂場瞬一)中央文庫
綺羅の柩(篠田真由美)講談社文庫
オロロ畑でつかまえて(荻原浩)双葉文庫
母恋旅鳥(荻原浩)集英社文庫
深海のyrr(フランク・シェッツィング)ハヤカワ文庫
夜空のむこう(香納諒)光文社文庫
人間失格(太宰治)集英社文庫
大河な日々(三谷幸喜)朝日新聞社


暑さにやられている時には、軽い読み物がいいですね。
荻原浩作品はそんな時に最適です。
2冊続けて読んじゃった。
いやもう、ばからしいというか痛快というか。
読後感、最高にさわやかです。
今月のオススメ

今月読んだ本 vol.52」への8件のフィードバック

  1. 「人間失格」!初めて読んだの?それとも、読み直しでしょうか?
    私、太宰が好きで好きで…特に「人間失格」。「恥の多い人生でした」…だっけ?冒頭の言葉。
    私の墓石に彫って欲しいくらい、好きな言葉なの^^;
    それにしてもricoさんの読書量には頭が下がりますわ。

  2. 奈津さま
    たしか高校生の頃に一度読んだと思うんだけど、ほとんど内容覚えてなくて、ちょっと傷つくと自殺しようとして「太宰はんっ!」ていうギャグマンガばかり浮かんじゃう太宰さんです。
    お友達の家に住んでたんですかぁ。「太宰はんっ!」
    今回はね、ジャケ買いですよ。
    デスノートの小畑健がカバー絵を書いていて、それにヤラれて買いました。
    http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi2008/special.html
    それにしても繊細ですね。太宰さんは。
    気持ちは痛いほどわかるんだけど「しっかりしろっ」と言いたくなっちゃうのは、青春を遠くに置き忘れたおばちゃんになってしまったせいかしら?

  3. ricoさま
    太宰に向かって「しっかりしろっ」って…(-_-;)
    感性よ、感性〜。私は今、繊細に生きているので(どこがじゃ?)、太宰に共感するなぁ。
    所で「ジャケ買い」とは何じゃ?

  4. なっちゃん
    感性ね、感性〜カムバ〜ック。
    「ジャケ買い」とはね、CDとかを内容関係なしにジャケットが素敵だから買っちゃう事。
    案外この買い方、失敗少ないのよ。
    思った通りの内容だったりするんだな。
    余談だけど、集英社文庫の「ナツイチ」って、書店で見るたびに“なっちゃん一番!”って言われてるみたいな気がして笑っちゃうんだけど。

  5. 私は萩原浩ってそんなおもしろいんだあと。オロロってなんだろうなあ。
    そして、なついちは、やっぱりナツを思い出します。

  6. 集英社文庫の「ナツイチ」で…“なっちゃん一番!”☆☆☆
    まぁ、リーチャンは何て素敵な先輩なのでしょうか♪
    奈津は夏に弱いけど…「なついち」で私を思い出して下さるなら、頑張っちゃうよん!(何を^^;?)
    由美ちゃん、有難うな!

  7. yumikoさま
    萩原浩作品は、ミステリからハードボイルドまで何でもありですけど、私は彼のユーモア作品好きですね。
    渡辺謙主演の感動映画「明日の記憶」もそうですよ。
    オロロって、なんだろう?
    なっちゃん
    私は「笑っちゃう」んですけど。

  8. ladyさま
    なんででしょうかねぇ。
    夏休みには学生たちに「名作」と言われるものを知ってもらおうという動きですかね。
    文庫本はオトナな感じですか、ほぉ〜。

コメントは停止中です。