久遠(堂場瞬一)中央文庫
綺羅の柩(篠田真由美)講談社文庫
オロロ畑でつかまえて(荻原浩)双葉文庫
母恋旅鳥(荻原浩)集英社文庫
深海のyrr(フランク・シェッツィング)ハヤカワ文庫
夜空のむこう(香納諒)光文社文庫
人間失格(太宰治)集英社文庫
大河な日々(三谷幸喜)朝日新聞社
暑さにやられている時には、軽い読み物がいいですね。
荻原浩作品はそんな時に最適です。
2冊続けて読んじゃった。
いやもう、ばからしいというか痛快というか。
読後感、最高にさわやかです。
今月のオススメ
「人間失格」!初めて読んだの?それとも、読み直しでしょうか?
私、太宰が好きで好きで…特に「人間失格」。「恥の多い人生でした」…だっけ?冒頭の言葉。
私の墓石に彫って欲しいくらい、好きな言葉なの^^;
それにしてもricoさんの読書量には頭が下がりますわ。
奈津さま
たしか高校生の頃に一度読んだと思うんだけど、ほとんど内容覚えてなくて、ちょっと傷つくと自殺しようとして「太宰はんっ!」ていうギャグマンガばかり浮かんじゃう太宰さんです。
お友達の家に住んでたんですかぁ。「太宰はんっ!」
今回はね、ジャケ買いですよ。
デスノートの小畑健がカバー絵を書いていて、それにヤラれて買いました。
http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi2008/special.html
それにしても繊細ですね。太宰さんは。
気持ちは痛いほどわかるんだけど「しっかりしろっ」と言いたくなっちゃうのは、青春を遠くに置き忘れたおばちゃんになってしまったせいかしら?
ricoさま
太宰に向かって「しっかりしろっ」って…(-_-;)
感性よ、感性〜。私は今、繊細に生きているので(どこがじゃ?)、太宰に共感するなぁ。
所で「ジャケ買い」とは何じゃ?
なっちゃん
感性ね、感性〜カムバ〜ック。
「ジャケ買い」とはね、CDとかを内容関係なしにジャケットが素敵だから買っちゃう事。
案外この買い方、失敗少ないのよ。
思った通りの内容だったりするんだな。
余談だけど、集英社文庫の「ナツイチ」って、書店で見るたびに“なっちゃん一番!”って言われてるみたいな気がして笑っちゃうんだけど。
私は萩原浩ってそんなおもしろいんだあと。オロロってなんだろうなあ。
そして、なついちは、やっぱりナツを思い出します。
集英社文庫の「ナツイチ」で…“なっちゃん一番!”☆☆☆
まぁ、リーチャンは何て素敵な先輩なのでしょうか♪
奈津は夏に弱いけど…「なついち」で私を思い出して下さるなら、頑張っちゃうよん!(何を^^;?)
由美ちゃん、有難うな!
yumikoさま
萩原浩作品は、ミステリからハードボイルドまで何でもありですけど、私は彼のユーモア作品好きですね。
渡辺謙主演の感動映画「明日の記憶」もそうですよ。
オロロって、なんだろう?
なっちゃん
私は「笑っちゃう」んですけど。
ladyさま
なんででしょうかねぇ。
夏休みには学生たちに「名作」と言われるものを知ってもらおうという動きですかね。
文庫本はオトナな感じですか、ほぉ〜。