今月読んだ本 vol.41

水底の森(柴田よしき)集英社文庫
不知火海(内田康夫)新潮文庫
果てしなき渇き(深町秋生)宝島社文庫
カタコンベ(神山裕右)講談社文庫
残虐記(桐野夏生)新潮文庫
永遠の途中(唯川恵)光文社文庫
メリーゴーランド(萩原浩)新潮文庫
吐きたいほど愛してる。(新堂冬樹)新潮文庫
冷たい校舎の時は止まる(辻村深月)講談社文庫
捜査官ガラーノ(パトリシア・コーンウェル)講談社文庫
光る崖(夏樹静子)光文社文庫
センティメンタル・ブルー(篠田真由美)講談社文庫


夏休みにたくさん読めるだろうなぁ、と思っていたのですが今年は思いのほか行動的な夏休みで、行き帰りの新幹線を入れても3冊しか読めなかった。
うん、イイゾ。
なんせ運動不足で腹まわりがアヤシクなってきているので、なるべく動かねば。
待てよ?寝てて読めなかったのか?
夏休みになると毎年文庫本フェアが開催されますが、なんか毎年代わり映えしないラインナップですね。
名作はともかくとして、最近の作品でも「なんでまたこれが?」と首を傾げるような選書もチラホラ。
在庫整理でしょうかねぇ。
ええっと今月のオススメはですね、「嫌われ松子の一生」と「白夜行」を足して2で割ったような「水底の森」です。
生まれた時から不幸で、頑張っても頑張っても不幸になってしまうあわれな女の物語。
他人の不幸はどうしてこうもオモシロイのか…。

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