見送り

雷雨の吹き荒れた今日は、すみれの節句でしたね。
2丁目は盛り上がったのかしら?
ぜんぜん話しは違いますが、地下鉄の階段を下りようとしたら初老の男性がじっと佇んでいました。
誰かを待っているのかな?と早足でとととと階段を下りると、これまた初老の男性が階段を下りたところで振り返って、先ほどの男性に手を振りました。
ああ、見送っていたんだ。
じゃ、と顔も見ずに立ち去るのではなく、相手が見えなくなるまで見送る。
いいなぁ、この感じ。
彼らは大学時代からの友達なのかしら、それとも・・・と想像しながら心がほっこりしてきました。

見送り」への3件のフィードバック

  1. >彼らは大学時代からの友達なのかしら、それとも・・・
    すみれの間柄?^^;
    桃と端午の間は菫なんだ・・・
    知らなかった。

  2. 改札口のあちらとこちら、
    ならよくある話。
    “またな”
    “おぅ!”
    階段のうえとしたというところに、いろんな物語を想像させますね。
    たとえ、うえに残った方のお身体が不自由で、そこに残らざるを得なかったという単純な理由であったとしても。

  3. ladyさま
    そうそう、以前ピーコさんが言ってたのよ。
    あははは手を振り合ったおじさまたちは、全然ちがうのよ、一緒に書いて紛らわしかったね。
    =oyo=さま
    いやいやそういうさっぱり系ではなくて、改札口ではなくその手前で立ち止まるという奥ゆかしさというか、遠慮というか。
    それでいて見えなくなるまで見送る、見送られる方もそれを知っていて立ち止まって振り返る。
    く〜、このビミョーな距離感、わかる?

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