シロ・エル・アリエーロのフォルクローレ・ギターリサイタルに行ってきました。
東京オペラシティの近江楽堂で行われたこのコンサート、最初は「チケット売り切れです」と言われていたんだけど、シロ本人から「同窓生なので入れてやってくれ」と連絡がいったとの事で、やっともぐりこめました。
久しぶりに聞いた彼のギター。
直前まで仕事場でばたばたとしていて、「いったい私の人生って」なんてイライラしていた心を、遠い昔の思い出に連れ去ってくれました。
なんだか自分がすごくつまらない人間に思えたり、いやいやこんな事もあったさと開き直ったり、感情の起伏がめまぐるしく両極端にふれてしまって。
春先にフォルクローレを聴くと、こんな症状になるのね〜。
今日は彼の誕生日という事もあって、コンサートの後は53Fのラウンジでのパーティー付き。
そこにはコンサートでのカリスマ然とした姿ではなく、昔と変わらぬ史朗くんがいて、なんだかうれしかった。