作曲家の山下透さんとほそぼそとやっているインディーズレーベル『パカロロレコーズ』が、10周年を迎えました〜！
10年前のある日、いきつけの居酒屋”パカロロ”で「イイ曲作りたいねぇ」「CD出したいねぇ」と盛り上がった中、酔った弾みで「レーベル作っちゃえっ！」ってなノリで始まったのでした。
さっそく居酒屋のマスターがスーパーバイザーになって、1999年9月9日にホームページスタート、12月には1stCD『megue / ‘ないでね』2ndCD『Gush 1998 & 1999』をリリースしたのでした。
あれから10年、CD 21タイトル、DVD 1タイトルをリリース、最近ではわりと定期的にライブ活動なんかもやっちゃっているんです。
全然もうかりませんけど、いやどちらかと言えば持ち出しばかりですけど、楽しいのでもうしばらく続けようかナ。

さてさて、その山下透氏のプロデュースで、来週静岡でミュージカル『シルフィー』の再演です。
なんでも係としては、目の回るような毎日です〜。

先日とがらっと趣向を変えまして、本日は広野ゆきさんの演歌らいぶに行って来ました。
南青山のホテルでディナーショーならぬランチショー。
ビュッフェスタイルのお料理を堪能して、ほどよく酔っぱらった頃にショーが始まります。
ゆきさんの歌唱力、素晴らしいです。
客席をまわりながら握手したりおひねりや花束を受け取ったりしながら、それでもこぶしはまわってる、ちっとも歌がゆるがない。
その昔声楽を習っていた頃に、足を肩幅に開いてお腹に手をあてなきゃ声が出なかった自分はなんだったのかしらん。
ゲストのKINYAさんは、登場するだけで場がパーッと華やぎました。
さすが、元祖オカマ！

現代詩をうたうグループ：DiVaのリリース記念コンサートに行って来ました。
コンサートホールの響きで聴くマコリンの歌声は、天使のようでした！
私の大好きな”さよなら”も演奏されました。この曲、聴くたびに涙が出るのですよ〜。今回ももちろん。
何が哀しいってわけでもなく、ただほろほろと涙を流したくなる曲。
谷川俊太郎さんの詩の朗読に心癒され、すてきなひとときでした。

今回はなんと2枚のCDが発売されました。
オリジナル・ニューアルバム『うたをうたうとき』
トゥルバドールカフェ（TRBR-0013）
ベスト盤『詩は歌に恋をする 〜 DiVa BEST』
コロムビアミュージックエンタテインメント（COCQ-84618）