今月観た舞台1707

非シス人10周年記念公演「青ひげ公の城」
サンモールスタジオ
詩のように美しい言葉、鍛え上げられた肉体、小劇場ならではの演出が小気味良い作品。
終演後外に出ると、一瞬自分がどこにいるのかわからなくなった位どこかへ連れて行ってもらえたのでした。

ミュージカル「ビリー・エリオット」
赤坂ACTシアター
子役たちのクオリティがハンパ無い!いやもうこれは「子役」なんて言ってはいけませんね。
大人と同列に「出演者」の皆さんですねー。
オールダー・ビリーとの幻想シーンに胸トキメキました。(いや別にタイツ姿がってわけでは・・・)^ ^;

ミュージカル「ビューティフル」
帝国劇場
キャロル・キングの半生を描いた作品。
波乱万丈と言うよりは、誰にでもある日常の浮き沈みの中で生きる道を見つけていくストーリーかな。
耳に馴染みのある曲ばかりですごいヒットメーカーだったのねー!と、今さら。
ミュージカル「ビューティフル」

気づかいルーシー
東京芸術劇場 シアターイースト
松尾スズキさん原作の絵本を音楽劇にした作品、なんともシュールなお話でした。
ルーシーのおおらかな気づかいと、王子の妙な身体の動きがツボでしたー。^ ^
気づかいルーシー 東京芸術劇場

劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season鳥
ステージアラウンド
回ったー。楽しかったー。
少年マンガの様な胸熱でスカッとする世界!
のっけからものすごいエネルギーで押されてちょっと引いたのだけど、気づくとどっぷり嵌ってた。
超人的な動きの数々に、生ではなく映像を見ているのではと錯覚しそうになったわ。
髑髏城の七人 Season鳥

officeOMU Inc.produce「黒い羊の仮説」
シアターグリーン BASE THEATER
前回「ピクトグラム」を観てとても面白かったので、同じ作家&演出家によるこの作品、期待を裏切らないサイコサスペンス!
1時間15分と短い上演時間ですが、緊張感に張り詰めた空間で息を詰めて長い旅をしてきた気分。

DeGe Produce「いい日、マブダチ。」
中野ザ・ポケット
汗だくの中年たちによるすっごく暑苦しくて濃いお話なのに(笑)終演後になぜかさわやかな気分になれる作品でしたー。